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2008年 12月 07日

BROKEN SOCIAL SCENE PRESENTS: BRENDAN CANNING 『 SOMETHING FOR ALL OF US 』

BROKEN SOCIAL SCENE PRESENTS: BRENDAN CANNING 『 SOMETHING FOR ALL OF US 』 _e0021191_23544884.jpg■カナダArts & Crafts発、BROKEN SOCIAL SCENEの中心メンバー、Divine RightやhHeadなどで活動をしてきたBRENDAN CANNING(ブレンダン・カニング)。2008年『 SOMETHING FOR ALL OF US 』、BSSのメンバー、Barenaked LadiesのKevin HearnやLand Of TalkのElizabeth Powell, The StillsのLiam O'Neal などが参加。
オフィシャルサイトmyspaceHMVにて試聴

●BSSのブレンダン・カニングのソロ、『Something For All Of Us』を聴く。3月のライブでは、細身で白いジーンズ、そして髭ヅラ・モッサラヘアでサーファーのような男だなと思ったりもしたけど、この作品の内容はさほどサマーではなく、なんか安心した・・・ヒッピーなのかな。ケヴィン・ドリューの作品より、こちらの方が僕の好きなBSSの延長線上なところはより感じたりして、まあそれは ケヴィン・ドリューの作品がカントリーやオルタナティブ等を大きく感じたのに対して、ブレンダン・カニングはソフト・ロックやサイケデリックの様相を感じるからなのかもしれないけど、独特のつかみどころのないフンワリした音が、やっぱり心地良いなぁ~と思ったりしている。

何でこんなにもベース音が協調されて、それがまた歪まされているだろうかな。そしてそのまわりには煌びやかな音が、所狭しと重ねられていている。歪んでいる上奥行きのある音に(どれだけディレイがかっているんだよ)、ホーン隊やコーラスの挿入もゴージャスさを助長させているだけど、ダブルボーカル気味な歌は意外と都会染みている気がする。インスト部分、やはり非常に素晴らしい!、BSSならではの疾走感と柔らかさ。★★★★☆、きっとBSSはこの二人のバランスが交わって良いぐらいに出来ているんだろうな。


そして今日は、空気も澄んでいてとても空が綺麗だった。youtubeでモーターパグライダーで雲間を飛んでいくのを見ているけど、来年あたり飛んでみても良いんじゃいかと思ってはいる・・・近所にあるらしいので、地上2mくらいから。
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by nyankoronica | 2008-12-07 00:18 | 音楽- カナダ


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