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7/4 shoreline

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2008年 12月 19日

25周年。

ライブを観る、7chシステムフル稼働でこちらも臨戦態勢・・・田舎だから近所迷惑にもならないだろう。なぜか、あ~さんに泣かされる。ライブというよりはshowか。歌ってないような・・・たまに、曲中マイクから違う声が聞こえる。最初から、他のアイドルとの違いを強調。しかしながら、観てて彼女たちが相当努力しているのはわかった、ヒールで踊るのは大変だろう(見えないんだから靴でもいいだろと思うおっさんは・・・)。「パーフェクト・・・」が聴けなかったのが残念だけど、保存したので、DVDは買う必要ないかな。アイドルは基本永遠じゃないから、永遠になるためには全盛期にやめるか亡くなるしかない。今後、長くやるなら、こちら側から中田に見切りをつけて、違うところへ行くしかない・・・そのタイミングだな。ほとんどの場合は、その判断を間違え急速に忘れられるんだけど、その点安室さんはすごいよな。まあ、彼女たちはそこまで実力はないだろうけど、断然他のアイドルよりは賢いような気はする。そして、やたら礼儀正しいのは、苦労や売れなかったときを知っているからだろうな。しっかし、泣かされるのはどうも納得いかない。

買ったDVDを軽く観る。rushのリオのライブの安いやつが出たので買った。youtubeではしょっちゅう見てたけど、DVDは結構音が良い・・・いや、重低音出すぎ。リオのお客はノリがすごくいい、なんであんなに素直に感情表現をするんだろうか・・・お好みの曲が流れた時の、ガッツポーズで嬉しそうな顔。フジなんかでは比べ物にならないくらいの人、どのくらいいるんだろ・・・気持ち悪くなるくらいのすごい群衆。でも、これを観ると、彼らは日本に来ることはないなと思ってしまう・・・世界で3番目に有名なバンドが(ゴールドディスクの数では)、静かな客のの前ではやりたがらないだろう(たぶん、日本だと40代中心だろうし)。あと、マイス・パレードのDVD。音はいまいちだけど、内容はなかなか良いような感じ、フジの最高のライブが思い出される。これから、DVDは月に一枚は買う決意ではある。しかしながら、メインのユニバーサルプレイヤーがDVDを読み取れない。HDMIでCD聴くにも便利で使っているんだけど、まあ使い過ぎで寿命だろうか。修理は無駄なので、買い直しだな・・・CDまだ聴けるから、しばらく後だけど。DVD、ライブ先で買う予定だが、気まぐれに誘惑されて迷っている状況・・・誕生日おめでとう!。

その後、三者鼎談を聴く。僕の中での年に一番の楽しみなことなので、今回も笑いながら聴いた。いいなぁ~、あんなに夢中に音楽話ができるおっさん・・・将来の目標だ。そして、深いんだけど、表面的にはkidsのようにはしゃいでいる。ここ数年、伊藤ちゃんも大貫さんも原点回帰的だけど、まあそれでも「あれは良かった」としか言えないおっさんと違うのは、新しいのを聴いているうえの説得力だろう。ストリーツの新作買ってなかった、今作かなり良さげ。

# by nyankoronica | 2008-12-19 23:59 | 駄目日記
2008年 12月 19日

パトリス・ルコント 『 ぼくの大切なともだち 』

パトリス・ルコント 『 ぼくの大切なともだち 』_e0021191_22475333.jpgぼくの大切なともだち (2006/仏)
Mon Meilleur Ami
My Best Friend
[Comedy]
監督 パトリス・ルコント
脚本 パトリス・ルコント / ジェローム・トネール
撮影 ジャン・マリー・ドルージュ
音楽 グザヴィエ・ドゥメルリアック
出演 ダニエル・オートゥイユ / ダニー・ブーン / ジュリー・ガイエ / ジュリー・デュラン / ジャック・マトゥー / マリー・ピレ / エリザベート・ブルジーヌ / アンリ・ガルサン / ジャック・スピセール / フィリップ・デュ・ジャヌラン
goo映画にて詳細

●パトリス・ルコント監督の『ぼくの大切なともだち』を観る。これがものすごく良い映画で、今年の3本には入るくらい。そもそも僕はルコント作品はあまり入り込めないところがあって、一番気に入ってるのも『列車に乗った男』だったりする、わかってないヤツなんだけど、なんつーか、ある種のエレガントなイメージから、チカラが抜けた作品のほうが、僕は好みかもしれない。終盤のクイズ番組のシーンは、あまりにベタなもので腰を抜かしてしまうけど、けど、その普段着なところになんとなく監督の人間味を感じるかもしれない。まああれだ、僕は人間ができてないし経験不足なので、マナーも含め大人の世界がまったく理解できていないんだけど、そういう僕からすると、(知っているのに)チカラを抜いている大人には、何となしの魅力を感じたりもするんだよな。

友達・親友・・・。いるんだろうか、いないんだろうか、よくはわからない。基本、毎日仕事だし、夜は家で音楽・映画なので、ほとんど出歩かない。なので、必然的に誰とも会わないし、友人を作る機会もない。仕事上では、それなりに人に合うし、同じような仕事をやっている同年代の人に同調性を感じることもある。だからと言って、友達感覚になれるかと考えると、そうじゃないような気もする・・・第一、僕からアプローチすることがない。たとえば、このブログ、もしかしたら訪れてくれた人で、「こいつ、俺と趣味が合うな」と思ってくれる人がいると仮定して、なんでその人と友人になれないのだろうか。同じ趣味なら、きっと話すことも感覚も近いかもしれない。でも、友人になれないのは、それはなぜなんだろう。逆に、一緒にライブ行くような友達がいるとして、その人をライブに誘うとする・・・一人で行くのが心細いから。その場合、友人の満足度はある程度知らないふりをされる可能性があって、またこちら側も友人が一人で心細い場合には手助けをし、60%くらいの満足度のライブに行くこともあるかもしれない。これは、友人関係なんだろうか・・・ちょっと僕にはよくわからない。確かに以前は何かにつけて友人の手助けを借りていたけど、それはこちら側の都合でしかなくて、友人の心境を考えていなかった。今でも反省している部分はあるけど、きっと友人ってのは、もっと自由が関係性じゃないかと思うこともある。だって、友人のために60%のライブに行くことは、お互い気を遣う気がするし相手に失礼な気もする。別にライブじゃなくとも、何々のために友人を誘うってのは、はたして大人の関係なのか・・・そういう人が僕にはいないのでイマイチわからないんだけど、でも、一緒にいなくても・たまにあっても、関係を確認できるのが友人じゃないのかとは思うところはある。

たぶん、ある程度の年齢を超えると、自分の都合を優先せざるをえなくなるんだな。時間的な問題もあるし、相手の状況(家族・恋人)もある。だから、いかに一人で楽しめるかが重要だとは思うんだけど、でも意外と一人で楽しんでいるほうが、誰かが寄ってくる可能性もあるんじゃないかとは思うけど・・・。この映画でもそうだけど、結局はどういう関係が親友であるのかってのは、お互いの空気感なのかもしれないな。それは、時間でも金でも仕事でもなく、触れ合ったときの感触。そういう人を探すのは至難の業なんだけど、なんで僕は一人なんだ・・・きっと無愛想で空気読めなく感じが悪いからだろう。でも、不思議だ・・・きっと世の中の人は、自分の親友だと思っている人には、時間や場所の都合でなかなか会えなくて、大して何も思っていない仕事関係の人とか近所の人とかと、一緒の時間をすごく場合が多くなる。そして、なぜか親友と疎遠になってしまう・・・これってかなり悲しいことなんじゃないかと思う。その点、ルコントはやっぱり大人だ、★★★★★。ほんとに近所の古い友人、最近挨拶は良くする。ただそれが車の中からだったりするから、話す機会がなかなかない。ほんと近所で10分以内だけど、彼の家に行く気は出てこない。なぜなのかと考えると、中学以来話してないから、何を話していいのかわからないからじゃないかと思う。だから実際は、話が合うかもしれないし、友人になれるかもしれない。こういうのさっぱりと出来る人はすごいと思うな、誰にでも声をかけられる人。ただ、僕はあまりそうはなりたくない、だから今のまま。学生時代のカラ元気を装う友人関係は疲れるよな。

# by nyankoronica | 2008-12-19 00:30 | 映画- ヨーロッパ
2008年 12月 17日

FLEET FOXES 『 FLEET FOXES 』

FLEET FOXES 『 FLEET FOXES 』_e0021191_2244041.jpg■米シアトルと拠点とする五人組、FLEET FOXES(フリート・フォクシス)。SUB POP所属。2008年1st『 FLEET FOXES 』。音楽各誌において2008年のベストアルバム上位に選出される。
subpop内のサイトmyspaceHMVにて試聴

●2月はヤバイ。DEERHOOF、MY MORNING JACKET 、STEREOLAB、DEATH CAB FOR CUTIE、THE HIGH LLAMAS、EARLIMART、FEEDER、JASON MRAZ、WHY?、TRAVIS・・・有名どころだけでも、こんなに行きたいのがある。この中で三つは取ったけど、今日知ったWHY?は確実に行っておきたいところ。あぁ~、早くなんでもいいから印税引退生活がしたい。『アバウト・ア・ボーイ』じゃないけど、毎日映画とライブ三昧だったら、どんなに・・・いや、制限があってこその楽しみなのかな。なんで1月2月は有名どころがいっぱい来るんだ?、フェスのシーズンオフだから、てっとり早く稼げる日本に来るとかなんだろうか・・・できることなら分散してほしい。

FLEET FOXESってなバンドが評判いいので買ってみた。これがすごく良い!。ビルボード誌2008年ベスト10で一位ローリング・ストーンズ誌では11位Q誌では2位NMEの2008年ベストでも20枚に入っているよう。そしてpitchforkでも2位。いやぁ~なんかすげぇ~や、まあどの雑誌・ネット媒体にももれなく上位に入っているので、間違いなく2008年の重要なロックアルバムだろう。そして、今後が期待される有望新人だろうな。

最初聴いた時は、フリーク・フォーク臭かったけど、なんか聴き慣れてくると、もっと60年代風、たとえばTHE INCREDIBLE STRING BANDなんかを思ったりもする。どちらかと言えば陽光のあたるフォーキーで、サンフランシスコな浮遊感。ピアノやストリングスなどによるドラマチックな盛り上がりがあり、コーラスやダブルボーカル気味の美しく甘美なハーモニー。パンダ・ベアの作品のようなドラッグのニオイがしてこない、とてもまじめなサイケデリック・ミュージック。もちろんカナダ勢と方向は近いような気はする。

眩暈がするような音の重なりだけど、決してダウナーにならないのは、声の揺らぎを前面に出しているからかもしれない。そして、曲のスタイルは結構フォーク・ミュージックであるんじゃないかとも思う・・・確実に僕が気に入る要素がたくさんある。すげぇ~なぁ~、こういうのが今年の音に選ばれているんだ、今のフォーク・ミュージックとして聴くとすごく感慨深いよ。★★★★☆、なんか今年のベストは各紙結構地味だな、意外とセールスと歩み寄っている部分があるんじゃないかと思う。まあそれもネット社会になって、好きな人しかCDを買わなくなると、当たり前の結果だろうとは思うけど、しっかし、その中において日本は・・・自分もたいしたことないので、やめとこ。


# by nyankoronica | 2008-12-17 22:50 | 音楽- アメリカ
2008年 12月 15日

sgt. 1st Full album 『Stylus Fantasticus 』 TOUR FINAL @ 六本木SUPER DELUX

映画の後、六本木のスーパーデラックスへ移動し、sgt.のライブを見る。スーパーデラックスは初めて行ったけど、結構雰囲気がいい場所だった、座れるし。・・・というより、僕はいつも酒も飲まず本を読みながらオドオドしているので、それでもあまりはぐれない許容量はあった感じ。いや、単なるsgt.の客層だからかな??。客層がよくわからない、当初の予想では「俺が平均年齢上げるな」なんて思ってたけど、そうではなくて、同世代やずっと年上の人も多かった。ロックのライブでは平均年齢は高めだけど、老若男女が入り乱れていた。

最初は、勝井祐二率いるtwin electric violins band((勝井祐二/定村史朗/芳垣安洋/益子樹)が登場。丁寧に挨拶して、演奏を始める。・・・40分丁度の一曲(?)。僕は音楽をやっていないのでわからないが、あれは即興だったんだろうか。即興にしては、構成が素晴らしすぎる。どういうルールで合わせられるんだろうか、なんでフレーズや盛り上がるタイミングが合致するんだろうか。それとも、ああいう曲なんだろうか。そう考えると、ミュージシャンってものすごく頭が良くないとできないんじゃないかと思うほどだ・・・すごく複雑だもん。素人にはまず根本的なことがわからない。ずっとドラムのプレイを見ていたけど、すさまじく上手い。激しいとか早いとかそういうのを超えた巧さ、叩いている姿に余裕がある。あと、音の聴こえがすごく良かった、バランスよく何も耳当たりが悪くない・・・だからどの音もくっきり聴こえる。これも技術なんだろうな、大人のミュージシャンの集まり。エレクトリック・ヴァイオリンがそんなに浮遊しているほど弾いているわけでもなく、もっとその楽器自体の音をのいろいろな色を提示してもらったって感じだった。僕はアホだから、ちょっと難しすぎたんだけど、もう一度じっくり見てみたい気はする。

「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band 」の曲に合わせてsgt.が登場。二部構成。最初はドラム、ベース、非常にお美しい女性ヴァイオリニストのメンバーに、ギター、キーボード、サックスのサポートが入ったり入らなかったり。後半は、その三人に、元メンバーのギターリストの構成。後半から直接入ったアンコールまでは、新作の曲を(曲順は違えど)すべてやったと思う。二部構成になった理由は、お色直しってところもあるようだけど、きっと元のギターリストと作った曲を後半にやったのかもしれない。時間がなかったのでアンコールの間に帰ったけど、後半は「ムノユラギ」と「銀河を壊して発電所を創れ」だったかもしれない。

非常に素晴らしいライブで、終始ゾクゾクしていた。なんだろうな、とても良かったな~。うまく説明できないけど、轟音なロックで一見薄暗く、でもアグレッシブに演奏し、でも美しいみたいな・・・このバンドをあまりポストロック的に思わないところはあったけど(もっと自由にやっているし)、少なくともこっち側だってことが確認できて、ちょっと嬉しくはあった。ベースやドラムはCD以上に激しいけど、とても演奏がうまくて、転調するときの巧みさには鳥肌が立つ。その音が大きかったので、エレクトリック・ヴァイオリンの伸びやかな響きを前面に出している様相には感じなかったけど、でもきっと僕がゾクゾクしていたのは、その演奏する姿とその美しい響きだったのは確実だと思う・・・相当レベルの高いミュージシャンの集まり。思った以上にインドアなロック、激しくも美しい。

もちろん山場は「銀河を壊して発電所を創れ」なんだけど、四季や一日の変化をあらわした映像と相まって、感極まってしまうところもあったが、ギターのフィードバックノイズとヴァイオリンの伸びやかな響きの交わりはすごく緊張感があったし、徐々にエモーショナルに・エネルギーを溜めていき、10分以降に大爆発する演奏のアンサンブルは神がかっていた・・・見入ってしまった、口開けてポカーンとしていたと思う。終わった後の大きな拍手とメンバーの放心状態、ほんとすごかったなぁ~素晴らしい!。

サックスとかもう少し暴れた音出しても良いんじゃないかとけど、また是非観てみたいバンドを発見した思いにはなった、いやこれからできる限り観にいくつもり。こういう音楽って、観ている人も暴れるとか踊るとかじゃないのが良いよな、聴き入るって感じで。まず、今年一番のライブだったに違いがないと思う。

# by nyankoronica | 2008-12-15 23:04 | ライブ
2008年 12月 14日

タナダユキ 『 俺たちに明日はないッス 』

タナダユキ 『 俺たちに明日はないッス 』_e0021191_21202281.jpg俺たちに明日はないッス (2008/日)
[Drama/Comedy]
監督 タナダユキ
脚本 向井康介
原作 さそうあきら
撮影 山崎裕
出演 柄本時生 / 遠藤雄弥 / 草野イニ / 安藤サクラ / 水崎綾女 / 三輪子 / 熊井幸平 / 歌川椎子 / 府金茂哉 / 制野峻右 / ダンカン / 田口トモロヲ
goo映画にて詳細

●自分が高校生の時の思い出の映画は・・・と考えると、ジョージ・ロイ・ヒルの『リトル・ロマンス』かもしれない。たまたま深夜の映画で見かけて、自転車で逃げるシーンと、ゴンゴラで鐘の下を目指すシーンと、少女役のかわいらしさ魅かれ、目が離せない映画だった。たまたまだったので題名がわかったのは後だったんだけど、「こういうことやり残してるな」なんてガキながらに思った記憶はある。タナダユキの『俺たちに明日はないッス』が終わった後、最前列にいた女子高生が「ビックリした~、こんなのだと思ってなかったよ」って叫んでいた。その表現があまりにも素晴らしく、正直拍手したいくらいだった。そうだよな、この映画が女子高生の思い出に残るのは、ちょっと悲しいかもしれない。いつも拝見しているブログでも、かなりの期待の作品とは言っていたけど、でも、それは僕みたいにその時代から10年以上過ぎて思うことなんじゃないかとは思う(もし、彼女が理解しているのなら、とても早熟すぎて素晴らしい)。

確かに自分の高校時代を思い出しても、大人にたいして嫌悪感を抱いていた。バイト先の大人が、それを利用して同年代の女の子と親しくしているところが、とても気に入らなかったし、「なんて女は騙されるんだよ」なんても思っていた・・・だから比留間は大人に刃向う。今考えると、比留間の言う「ガキじゃあるまいし、熱くなりすぎなんだよ」ってのは、言葉で説得できず行動・気性でしか表現でいない、少年のもどかしさそのものなんだけど、きっと大人びた少女は、そういうガキに見切りをつけてしまうんだろうな。比留間は、口にはしないが、そういう大人がうらやましく、また女の子にそういう扱いをされるのがさみしくてしょうがない。だから、意地を張るしかない。

確かに、高校生男子なんて女の子の体のことしか考えてない。万が一おっぱいに触れたものならば、三日間はその感触で5回以上オナニーできるほどの刺激はある。ごく一部のモテル男子を除いてはこういうもやもやが大半をしめると思うところはあるけれど、でもモテナイ男子なりの言葉では表現できない、最低限の優しさは持っているようには思える・・・粗末に扱わないと(扱えない)とは思うけど。結局は、セツネェ~だなモテナイ男子高校生なんて。モテナくとも維持張ってカッコつけるし、やせ我慢もしなければならない。

さすが童貞心をしりつくした向井康介のこん身の脚本。それをロマンポルノ風にアレンジしたタナダユキのセンス・・・そりゃ、女子高生も驚くわな。★★★★☆、ただ女子の気持ちに関しては曖昧。ほとんどは向井康介らしいユーモラスな心模様にしてしまうんだけど、実際の女子高生の想い・考えはどうなのかを、タナダユキにじっくりと作品にしてほしいとは思う。

# by nyankoronica | 2008-12-14 22:38 | 映画- 日本