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2010年 01月 07日

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# by nyankoronica | 2010-01-07 22:04 | 駄目日記
2008年 12月 31日

2008年音楽の復習。

先ほど、大晦日の大イベントを観ていましたら、僕の大好きな映画『天空の城ラピュタ』の「君をのせて」を、その作曲家の伴奏・指揮で、若い歌手が歌っていた。プロがサビで低音に変えるのはないんじゃないかと思う。潮音さんも、オリジナルの方も、音域変えずに歌ってるのに。つーことで、やっぱ普通に音楽聴きながらパソコンやっているのが一番落ち着くので、2008年の音楽についててっとり早くまとめようと思う。ちなみに、言い訳ですが11月発売くらいまでしか買ってませんし、かなり期待している鹿ハンターの作品も届いてません。すみません。ちなみに順不同で。

2008年作でかなり良かった5作品。
KETTEL 『 MYAM JAMES PART 1 』・・・素直でよろしい。
湯川潮音 『 灰色とわたし 』・・・少女から大人へ。
sleepy.ab 『 archive 』・・・ライブはまだまだ伸びる余地がある。
sgt. 『 Stylus Fantasticus 』・・・「銀河を壊して発電所を創れ」は30回は聴いたと思う。
・HELIOS 『 CAESURA 』・・・今聴いている。日常の何気ない風景を美しく感じれる音楽。

次になかなか良かった5作品。
MERYLL 『 HAPPENED 』・・・憂いがあり、情けなさも感じれる、懐が深い作品。
COPELAND 『 YOU ARE MY SUNSHINE 』・・・美メロにある程度の躍動感を与える構成が良い。
KINGS OF LEON 『 ONLY BY THE NIGHT 』・・・車で聴いて一番グッときたCD。グルーヴが良い。
Spangle call Lilli line 『 ISOLATION 』・・・美しい声がクリアーに録られている。
KAREN 『 maggot in tears 』 ・・・ギターポップをひねくれたリズム隊で。売上という点においては、この中で一番期待している。

次点。
Tenniscoats & Secai 『 Tenniscoats & Secai 』・・・ふわ~。
THE BOATS 『 FAULTY TONED RADIO 』・・・hoodだし。
M83 『 SATURDAYS =YOUTH 』・・・ソフィアに気にってもらいたいのか?。
WHY? 『 ALOPECIA 』・・・口ずさんだ曲の多さだったら、一番かもしれない。
FLEET FOXES 『 FLEET FOXES 』・・・今年一番の新人ってことで。

今年聴いた2007年作で良かったもの。
THE MOST SERENE REPUBLIC 『 POPULATION 』・・・A&Cの隠し玉。
IRON AND WINE 『 THE SHEPHERD'S DOG 』・・・陽だまりフォークの超名盤。
Club 8 『The Boy Who Couldn't Stop Dreaming 』・・・スウェーデンの大ボス。
COHEED AND CAMBRIA 『 NO WORLD FOR TOMORROW』・・・次世代のRUSH。
TENNISCOATS 『 TAN-TAN THERAPY 』・・・もしかして今年テニスコーツを一番聴いたのか?。

再発など、その他。
湯川潮音 『 逆上がりの国 』・・・少女の危うさ。超名盤。
Jaga Jazzist 『 What We Must 』・・・プログレ?
RED HOUSE PAINTERS 『 song for a blue guitar 』・・・これは一生もの。今年聴いた中で一番感動した。
E.S.T. 『 SEVEN DAYS OF FALLING 』・・・なぜ亡くなる前に知らなかったんだろう。
ISAN 『 meet next life 』・・・懐かしい感じ。

ここにエントリーした2倍くらいはCD買ったけど、聴いてなかった名盤ばかりなので、恥ずかしいから書かなかった。しかしながら、なかなか収穫の多い年だったんじゃないかと思う。これと言って自分の趣味の外に出る目新しい音楽に出会えたわけではないけど、まあ、こんな感じで来年も聴いていきたいと思う。

このブログへ訪れてくれた皆様、一年間ありがとうございました!。何せ性格が歪んでますから、読み苦しい点があったかと思います・・・すみませんでした。なかなか、オープンマインドな感じでできないのが情けないところなのですが、とにかくですね、日々訪問数などを見るのが楽しいものでして(笑)、それも皆様あってのことなので、とても感謝しております。ありがとうございました!。来年もこんな感じでやっていきますので、お暇でしたら訪問してやってください。決して、コメントを望んでないわけではありません、あからさまに書いているので恥ずかしいだけです(笑)。では、皆様の来年の展望が僕よりも幸あることを祈っております・・・何事も敷居は低くってことでね(笑)。よいお年を~。

# by nyankoronica | 2008-12-31 21:38 | 駄目日記
2008年 12月 30日

2008年映画の復習。

くそ~消してしまった。まだ3本くらい地元で観れる映画があるけど、調子もイマイチなので今年は打ち止め。年々映画を観る本数が減っている、そして今年はいつも利用していたテアトル系の映画館がつぶれたので、ますます地元の映画状況は悪化してしまった。そんじゃなくともいつも確実にとばされる、映画不毛の地&ヤンキー製造県なのに・・・。来年は、もっと映画&ライブを充実させたいけど、これもまた仕事との絡みもあるので、どうなることやらで。

今年映画館で観た映画・また今年上映作品でDVDで観た映画、ですごく良かった5本。
ジョン・カーニー 『 once ダブリンの街角で 』・・・音楽関係の人が作っていり映画だからか、音楽好きの最良の恋愛模様を描いている。シンプルでロマンチック、それに憧れる。
ケラリーノ・サンドロヴィッチ 『 グミ・チョコレート・パイン 』・・・これまた音楽関係の人が作っている映画で、こちらは少年の精子臭い日常を、ノイズロックをBGMに疾走感とやるせなさ、その時を忘れてない大人が作っている素晴らしい作品。
タナダユキ 『 百万円と苦虫女 』・・・タナダユキの素晴らしいところは、女性らしい感覚的な鋭さだけではなく、それを論理的に説明できるテクニックにあると思う。だから、その心がわからない僕にも、わかったふりができる懐の深い作品であると思う。
パトリス・ルコント 『 ぼくの大切なともだち 』・・・チカラを抜いたルコントに敵うものなし。エレガントすぎることなく、大人の情けなさというか不徳の部分を、ユーモア交じりに、ある種真剣に投げかけているのがすごい。
ジェイソン・ライトマン 『 JUNO ジュノ 』・・・軽いんだけど、凄く深い映画。そして エレン・ペイジの躍動感、素晴らしい。意外と、中高生の悩みというか不安定さは、些細な出来事に起因しているんだなと確認させられる。これまた、音楽映画的。

次になかなか秀作の5本。
ピート・トラヴィス 『 バンテージ・ポイント 』・・・素晴らしい構成。わくわく感満載。
内田けんじ 『 アフタースクール 』・・・これまた素晴らしい構成。観ている人を楽しませるこつを分かっている。
滝田洋二郎 『 おくりびと 』・・・かなり泣かされた。
クリスティアン・ムンジウ 『 4ヶ月、3週と2日 』・・・虚しさだけが後に残る。
黒沢清 『 トウキョウソナタ 』・・・今の社会情勢を予測していた?

次点。
ニコラウス・ゲイハルター 『 いのちの食べかた 』、ジュリアン・シュナーベル 『 潜水服は蝶の夢を見る 』、三池崇史 『 神様のパズル 』、橋口亮輔 『 ぐるりのこと。 』、タナダユキ 『 俺たちに明日はないッス 』

DVDで観た2007年上映作で良かったもの。
新海誠 『 秒速5センチメートル 』、ロジャー・ドナルドソン 『 世界最速のインディアン 』、ポール・バーホーベン 『 ブラックブック 』、原恵一 『 河童のクゥと夏休み 』

部門賞。完全に好み。
最優秀監督賞・・・タナダユキ(『百万円と苦虫女』『俺たちに明日はないッス』)
最優秀脚本賞・・・内田けんじ(『アフタースクール』)
最優秀男優賞・・・香川照之(『 トウキョウソナタ』『TOKYO!』)
最優秀女優賞・・・蒼井優(『百万円と苦虫女』『TOKYO!』)
最優秀谷間賞・・・谷村美月(『神様のパズル』『おろち』)
最優秀主題歌賞・・・原田郁子『やわらかくて きもちいい風』(『百万円と苦虫女』)

なぜか邦画が多いけど、今年の邦画の充実度は近年稀に見るものがあったんじゃないかと思う。地方は特に優秀な洋画が来ないから、その点からすると邦画の充実は嬉しいことなんだけど、けど元々は洋画が好きで映画をたくさん観てきたので、妙にさみしい部分はあるな。あとは、ビクトル・エリセDVD-BOXが届くことを待ちかねているんだけど、ヤマダのポイントで買おうとしたことが、裏目に出たのかもしれない。来年も、普通に観続けたい。

# by nyankoronica | 2008-12-30 23:41 | 駄目日記
2008年 12月 30日

キム・ギドク 『 ブレス 』

キム・ギドク 『 ブレス 』_e0021191_2031536.jpgブレス (2007/韓国)
Soom
Breath
[Drama]
製作総指揮 キム・ギドク / キム・ドフン
製作 キム・ギドク
監督 キム・ギドク
脚本 キム・ギドク
撮影 ソン・ジョンム
美術 ファン・インジュン
音楽 キム・ミョンジョン
衣装 イ・ダヨン
出演 チャン・チェン / パク・チア / ハ・ジョンウ / カン・インヒョン / キム・ギドク
yahoo映画にて詳細

●キム・ギドク先生の『ブレス』を観る。先日、潮音さんのライブからの帰りの電車で、やたら調子が悪そうなおっさんと隣り合わせになった。すごい咳で、「これうつるだろうな」と考えてたら、案の定だった。三日がかりでやっとこさ観終わる。

男からすると、このような女性は一番扱いが大変だと思う。確かに夫の浮気の原因はあるにしても、自分をいつまでも女性としての魅力を保っていたいとか、その刺激を夫から求めようとして、でも相手にされないと外へ向かうってことは、夫婦関係としては、なんとなく安らぎがないような気がする。よく、自分の裸をさらしているエロブログがあるけど、きっとそういう人は、自分の魅力というか価値が、(若く保たれている)体にしかないと考えているのかもしれないし、また、それによって女の価値を計っているのかもしれない。それはわからないでもないし、自分もお世話になってる分、ありがたいことなんだけど、旦那の立場だったら大変だろうと思う。まあ、男の場合は仕事などに等価できるだろうけど、もし専業主婦で自分の価値を計れない場所にいるとするならば、そういうモヤモヤを常に感じ、倦怠してしまう様は、世の中たくさん語られていることだけど、ほんとに理解はできる。モヤモヤの解消が一番大変なんだよな。自分もブログでこういう感想を書く前までは、映画を観て思ったことや人生観など、考えても言えないことに、すごくモヤモヤしていた。それは、「ダメな自分でも、こんなにマジメに考えているんだぜ」ってところもあっただろうけど、きっと僕が女で音楽や映画の趣味がなかったら、エロブログをやってたに違いないとは思うな。

ただ、いつも思うけど、そのベクトルが音楽でも映画でも、ネコでも料理でも・・・そういうのに向いている女性はとても賢いと思うし、素敵だなと思う。まあ、そういう素敵な人は、旦那との関係も客観的にとらえることができるだろう。★★★☆、倦怠した様を、四季の変化を基調として、カラフルに歌なんて歌って、その色の変化はとても監督らしいファンタジーだと思う。

# by nyankoronica | 2008-12-30 20:18 | 映画- その他の地域
2008年 12月 28日

2008年ライブの復習。

ついでだから、2008年のライブの復習を。かなり良かったライブは・・・
Björk the volta tour @ 日本武道館(2/22)単に圧倒された。
BROKEN SOCIAL SCENE&STARS JAPAN TOUR 2008 @ 恵比寿LIQUIDROOM
STARSだけ。STARSみたいな艶を持っているバンドはそうないだろう。1月が楽しみすぎる。
FUJI ROCK FESTIVAL '08 7/25(fri) @ 新潟県湯沢町苗場スキー場
mice paradeだけ。よくよく考えると、今年一番のライブだったと思う。
clammbon @ 日比谷野外音楽堂(8/30)
たまたま席が関係者側で、しゃべったりタバコや出入りででうっとおしかったが(その中にあるバンドのメンバーがいて、好きなバンドが嫌いになった)、ライブは今までになくよかった。やはり揺らめきクラムボンは最高、雨最高。
キセル 「 スキマミュージュクツアー 」 @ 恵比寿LIQUIDROOM
バンド・サウンドの安定感。ぜひこのメンバーで新作を。
SIGUR ROS JAPAN TOUR 2008 @ 東京国際フォーラム ホールA
これまた単に圧倒された。
sgt. 1st Full album 『Stylus Fantasticus 』 TOUR FINAL @ 六本木SUPER DELUXこのバンドはほんとに素晴らしくて、演奏した時の緊張感がたまらない。今後何度でも観たいと思わせてくれた。
Shugo Tokumaru Presents…” SLEIGH RIDE ” @ duo MUSIC EXCHANGE
ソロの素晴らしさ。バンドの巧みさ。どうしたらあんなにたくさんの音をまとめられるんだろう。いつも不思議。ハイ・ラマズ、行く予定。

なかなか、いいライブ(アクト)は多かったと思う。そういう意味では充実した一年だったと言えるな。ただ、MY BLOODY VALENTINEやthe verveが入らないのは、単に思い出せないだけ。それは肉眼で見れなかったという理由なんだけど、一年通してみて、僕の場合は、やはりいい条件が良いライブにつながるだなと確認はできた。確かにフェスは楽しいけれど、なんとなく自分の求めているものとは違うなと、ずっと思ってはいた。まあ、サマソニはもうないにしても、フジは空いてて観れたマイス・パレードのような場合もあるだろうから、まだ何とも言えない。ただ、気がかりなことが多すぎて集中するもの難しいんだな。そうなると、出演バンドとの費用対効果で冷静に判断するしかない・・・来年はどうなることやら。

来年1月2月はラッシュだけど、適度に仕事を抜け出し、予定はすべてこなしたい。来年是非来てほしいバンドは、新作を出すらしいプリファブ・スプラウト、DVDも素晴らしいRUSH、そしてなぜかステージ恐怖症から解放されると言う奇跡が起こってXTC。この3バンドは死ぬまでには・・・だけど、まあどれも難しいだろう。なので、他のバンドの復活などに惑わされず、自分の思うように行動したい。

# by nyankoronica | 2008-12-28 23:29 | 駄目日記