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2008年 07月 11日

湯川潮音 講堂ライブ 第三夜 7月 @ 自由学園 明日館

湯川潮音 講堂ライブ 第三夜 7月 @ 自由学園 明日館_e0021191_0143778.jpg
そして潮音さんのライブを観に明日館へ向かう。あの人はいるな、あの人久々だなとか、親近感を感じる人々を眺めながら、始まるのを待つ。今回は潮音さんを含め、最大で4人編成。まあ、潮音さんが一人で弾き語りしたり、2人・3人の場合もあったり、相変わらずな楽しませる演出だった、そしてハプニング続出な笑いもあり。この間は、『灰色とわたし』はライブを勝るんじゃないかと思ったけど(それほどの傑作!)、久々バンド形式(?)で観て、やはりライブの方が良い!と思い知らされた。ん~、すごいんだなその辺が・・・いつも思うけど、潮音さんのライブを観ると「音楽って素晴らしいなぁ~」と言う考えになる。もし自分が音楽に趣味がなく、その勢いが田舎ではおざなりのパチンコなどに向いていたと想像するだけでゾッとする思いになるよな。確かに楽器が出来ないから、潮音さんがバンドメンバーと顔を見合わせて、音を合わせているお顔が、いつも以上に楽しそうで、そういうことが出来ないことが今でも寂しい部分ではあるんだけど、でも、音楽が身近にあるだけで、そのお顔を拝見できるだけで、こっちまで楽しい気分にはなる・・・多分、ニヤニヤしすぎて気持ち悪いヤツになっていたと思う。

やはり、ベースが鳴っているのは良いな。松永さんの娘を見守るような優しい音があってギターの音や声が引き立つ。二人のギターのアンサンブルに、コーラスの部分だったり細かいストーリーを沢山の鳴り物で補う(栗コーダーの人らしい)・・・だからより曲がイキイキする。そして山場は、ギターの男性とデュエットした(?)「恋は月をめざして」と「しずくのカーテン」だな。「しずくのカーテン」のアンサンブルは最高にエキサイティングだった。これでマイク通しても9月いけるんじゃないかと思う・・・むしろ広いところでアコーステック主体のそれで観てみたい。早稲田の時もそうだったけど、ある程度のシンプルでアコースッテクなアンサンブルの方が、僕は好みだし潮音さんの声も聴きやすく良いんじゃないかとは思うけど。

ん~、素晴らしい!。CD越えはなかなかできるもんじゃないよ。これだからまた行きたくなるんだよな・・・一度行ってもう良いと思うライブ沢山あるのに。あとあと、毎回場所が変わっているから、田舎モンの僕には冒険のようで楽しい部分はある。多分、一人では行くような場所ではないので、風景や建物も楽しみの一部にはなるし。

by nyankoronica | 2008-07-11 00:06 | ライブ


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